大型連休も安心!シンプルな自動水やり機
今年のGWは10連休。
植物の水やりどうしますか??
毎日決まった時間に、またはSiriに話しかけて好きなタイミングで。旅行中も安心な自動水やり機を作りました。
大型連休中いつも気がかりだったのは会社のデスクに置いてあるプランター。
自作の保水システムを作ったり市販の給水キットを試したりしましたが、出社してみると水が溢れていたり、逆にカラカラに乾いていたりでうまくいかず。そんな経緯で作ろうと思い立ちました。
・GPIOブロック用USBパワースイッチ
・マイクロUSBケーブル&電源アダプタ
・小型水中ポンプ(USB駆動、5V用)
上記以外に以下の素材も準備します。
・ホース(内径8mmと4mmの2種)
・異径変換ジョイント(内径8mm⇒4mmに変換)
・ホース分岐コネクター
・ゼムクリップ(ホースの固定に使用)
・水を入れる容器
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/4201/4201/917f39dd9c91215924a36682c96c88f8_1553675370164-1.png)
USBパワースイッチにGPIOタグ、水中ポンプ、マイクロUSBケーブル(電源供給)を接続します。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/4201/4201/7c89c7044694e9810defaee2d13c0443_1553675370778-1.png)
ホース周りをつないでいきます。内径8→4mmに変換してアクアリウム用の分岐パーツを使うのがポイントです。私の場合プランターが大きいので、2又と3又の分岐を組み合わせて6箇所から給水するようにしました(このへんのパーツは観賞魚を取り扱っているホームセンターで大体手に入りましたが、無いものはネットで買いました)。また、細いホースを長くしすぎると水圧が下がりすぎて流れが悪くなるので、作りながら調整は必要です。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/4201/4201/0d3b71368b3d088d7ffa1abe4968a576_1553675371000-1.png)
ホース周りと水中ポンプをつなぎ、プランターにセットします。
ホースの固定にはオフィスにあるクリップを変形させて使用しました。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/4201/4201/ef999a282ac950e2563c07ccee375659_1553734871364-1.jpg)
IFTTTで、以下の2つを作成します。
1:googleアシスタントに"水やりお願い"と言ったらMESHに連携
2:MESHからイベントとテキストを受け取ったらLineに送信(通知用。「水やり終わったよ」的なメッセージを受け取ります。)
※iPhoneで使用する場合、Siriの設定でgoogleアシスタントのショートカットを作成しておくとSiriに話しかけるだけで起動するので便利です。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/4201/4201/09daf080a4a8f74ffb235f4301d7bfb1_1553674758413-1.jpg)
①トリガー:「IFTTTイベント(作り方4-1で設定したもの)」と「タイマー(毎日10:30に設定)」
②遅延タイマー:ポンプ作動時間
③ポンプのON/OFF(いずれも電源出力):上は「ON」、下は②で設定した時間後に「OFF」
④Line通知:IFTTTイベント(作り方4-2で設定したもの)を送信
一児の父。誕生日プレゼントにもらったMESHを活用して日々の生活改善を模索中。