帰り際にサクッと イベントの良し悪しを集計

Osamu Miyake
2016.04.01

アイデアソンやイベントの良し悪しを、紙のアンケートではなく動きタグを使って集計する仕組みです。
参加者の負担も少なくて楽なのでは。

ソニーは、MESHレシピ及び投稿が、正確であるかどうか、有用なものであるかどうか、確実なものであるかどうか、ご使用になる皆様の目的に合ったものかどうか、安全なものであるかどうか、第三者の著作権、商標権等の知的財産権、財産、プライバシーもしくは肖像権その他の権利を侵害していないか等につきましては、一切保証致しません。したがって、MESHレシピ若しくは投稿を利用される際は、皆様の責任で利用してください。
レシピの生い立ち

アイデアソンやイベントなどでいつも紙のアンケートで「良い」「まあまあ」「悪い」という感想を書いてもらうのは、主催者も参加者も手間がかかります。
動きタグを出口のテーブルに置いておき、ある方向にひっくり返して3項目から選んでもらえれば、自動集計できるのではないかと思い考案しました。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピに使用した連携ブロック
  • IFTTTブロック
    IFTTTブロック
このレシピで使う素材

・アクリルケース
・アルファベットシール
・両面テープ

作り方
1

動きタグをそのまま置くのはいかにもそっけないので、特製のケースを作ります。
とは言え、100円ショップのアクリルケースとアルファベットステッカーで十分です。
このように、傾ける方向に対してガイドの文字を貼ります。

2

アクリルケースに両面テープで動きタグを貼り付けます。レシピは以下のようになります。

1.右に向きが変わったら→良かった
2.左に向きが変わったら→悪かった
3.下に向きが変わったら→普通

動きタグとIFTTTタグをつなぎ、結果がスプレッドシートで集計されるように設定します。

3

出口付近のテーブルに特製ケースを置いておきましょう。
会場を出る際に、ケースの方向を変えて「良かった」「悪かった」「普通」を選んでもらうように説明しておきます。

これが良かったバージョン。

4

続けて悪かったバージョン。

5

最後に普通バージョン。集計を見れば、大まかなイベントの感想がすぐにわかります。
参加者も終了直後に直感的に答えられるメリットがあるので、両者Win-Winのレシピですね。

作者プロフィール
Osamu Miyake

ウェブアプリ、スマートフォンアプリの開発・コンサルティング担当。MESHは大きな可能性のあるタグだと思います。

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

最新情報、楽しみ方やお得な情報を受け取ろう

ご利用規約およびプライバシーポリシーをご確認の上ご登録ください。