暗い場所での展示に最適。ふわりと光るキャプションを作ってみた。

人が作品の近くを通ると、ふわふわと光り文字が浮かび上がる透明なキャプションです。

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レシピの生い立ち

暗い空間で展示をするときに、いつもキャプションに困っていました。照らしすぎてしまうと、作品より目立ってしまったり、光量が少なすぎて、文章が読みづらかったり。
そんなときに最適、MESHを使った光るキャプションを考えました。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材

・アクリル板

作り方
1

今回使用するのは6mmの透明アクリル版です。透明度の高いアクリル板であれば、蛍光タイプでも、表面がマットな透明アクリルでもOKです。

2

レーザーカッターを使用し、カットと彫刻を行います。
最近はファブラボのようなレーザーカッターを備える施設も増えたので、一般の方でも(以前より)気軽に使用できるようになりました。

3

彫刻は裏面から左右反転したデータで行います。これにより、表から見たときにより浮かび上がって見えます。

今回はMESHのロゴを彫ってみました。
名前や作品名以外にも「さわらないでください」や「写真撮影OK」のようなピクトグラムを彫刻するのもオススメです。

4

アクリル板に貼られている保護紙をはがすと、綺麗なアクリルが表出します。
アクリル板の一方に、MESHのLEDタグを差し込む穴(12mm×24mm)をつくります。

5

LEDタグをセットします。LEDの部分がアクリルで覆われるようにしてください。

6

アクリルの中をLEDの光が通り、彫刻した文字やロゴを浮かび上がらせます。
人感タグを作品の近くに置き、人が来たらLEDタグを光らせるようにしましょう。

7

光る感覚などは適宜調整してください。これで完成です。

8

縦配置でもかっこいいですね。

人感タグが人を感知すると、ふわっとLEDが光る設定。

作者プロフィール
Pemak

MESHの中の人の一人。個人制作でもMESHを使ったものづくりをしています。海と流木が好き。

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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