暗い場所での展示に最適。ふわりと光るキャプションを作ってみた。
Pemak
2016.03.23
人が作品の近くを通ると、ふわふわと光り文字が浮かび上がる透明なキャプションです。
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レシピの生い立ち
暗い空間で展示をするときに、いつもキャプションに困っていました。照らしすぎてしまうと、作品より目立ってしまったり、光量が少なすぎて、文章が読みづらかったり。
そんなときに最適、MESHを使った光るキャプションを考えました。
このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材
・アクリル板
作り方
1
今回使用するのは6mmの透明アクリル版です。透明度の高いアクリル板であれば、蛍光タイプでも、表面がマットな透明アクリルでもOKです。
2
レーザーカッターを使用し、カットと彫刻を行います。
最近はファブラボのようなレーザーカッターを備える施設も増えたので、一般の方でも(以前より)気軽に使用できるようになりました。
3
彫刻は裏面から左右反転したデータで行います。これにより、表から見たときにより浮かび上がって見えます。
今回はMESHのロゴを彫ってみました。
名前や作品名以外にも「さわらないでください」や「写真撮影OK」のようなピクトグラムを彫刻するのもオススメです。
4
アクリル板に貼られている保護紙をはがすと、綺麗なアクリルが表出します。
アクリル板の一方に、MESHのLEDタグを差し込む穴(12mm×24mm)をつくります。
5
LEDタグをセットします。LEDの部分がアクリルで覆われるようにしてください。
6
アクリルの中をLEDの光が通り、彫刻した文字やロゴを浮かび上がらせます。
人感タグを作品の近くに置き、人が来たらLEDタグを光らせるようにしましょう。
7
光る感覚などは適宜調整してください。これで完成です。
8
縦配置でもかっこいいですね。
人感タグが人を感知すると、ふわっとLEDが光る設定。
作者プロフィール
Pemak
MESHの中の人の一人。個人制作でもMESHを使ったものづくりをしています。海と流木が好き。