食べちゃダメ!ダイエットセンサー
「ダイエットしたいけど、甘いものに手が伸びちゃう…」そんな人にこれ!!
甘いものを摂ろうとすると注意してくれる!曜日ごとなので気にならない!
授業で扱った、「乾杯したら写真が撮れるフィジカルセンサー」をもとに作成。
ダイエットしたい人の中には、無理に我慢してしまってどう我慢しても甘いものに手が伸びてしまう人も様々。そのような人のためのセンサー。甘いものに触れようとすると、アラーム、赤い点滅LEDで注意してくれる。
iPad、MESHタグ(LED・GPIO)、アルミホイル、飲み物or食べ物(今回は飲み物)、クリップ付きの配線2本
この装置特性の指輪を日常的に身につけてもらう。甘いものにはあらかじめ装置特性のフタを付けておくと、指輪をつけたまま甘いものに手を伸ばし食べよう(または飲もう)として触れた場合、「飲んじゃダメです!」(または「食べちゃダメです!」)の通知とともにブザーが鳴り、赤くLEDが点滅する仕様になっている。
MESHのレシピの写真。このように配置してください。順番としては
GPIOタグ(デジタル入力、ピンはDIN1、トリガーはHigh→Lowに設定)
↓
タイマー(指定の曜日になったら)&カメラ(写真を撮る・前面)
↓
※タイマーから伸ばす スピーカー(再生する)&通知(通知する)&LEDタグ(点滅する)
↓
※通知から伸ばす 通知(通知する)
指定の曜日は、自分で決めていただいて大丈夫です。LEDの点滅の色も自分で決めていただいて大丈夫です。今回は踏切にも使われている赤にしました。
GPIOタグにつける端子の写真。このようにつけてください。
片方の端子をGPIOタグの右上に、もう片方の端子をGPIOタグの左上から2番目の穴に入れてください。
アルミの指輪、飲み物につけるアルミのフタを用意します。
フタは、写真のように少し余分目に周りを出すように、指輪は少しでっぱりの部分を作るといいでしょう。クリップが挟みやすくなります。
片方の端子のクリップに指輪、もう片方の端子のクリップにアルミのフタを挟みます。
赤い色のケーブルのほうは長さが長くなっています。長い赤いケーブルを指輪につけましょう。使いやすくなります。
飲み物にフタをセット。LEDタグも近くに準備する。
今回、LEDタグの点滅する間隔の時間は5秒に設定してあります。短いと感じたら長くしてみるのもありかもしれません。
完成!
実際に使ってみると、指輪をした手でフタのついた飲み物(または食べ物)に触ると、通知で注意してくれるとともに、ブザーが鳴りLEDが赤く点滅します。
この装置の評価は、大学生15人に
・楽しさ…実際に体験してみて、楽しい仕掛けに仕上がっていたか
・新規性…フィジカルセンサーはこれまでにない、新規性のあるセンサーを提案していたか
・完成度…フィジカルアクチェーターを含め、全体としての完成度は高かったか
の3つについて、5段階評価してもらいました。
このダイエットセンサーは、ダイエットを頑張りたい人はもちろん、何かを我慢したい人にも最適です。試験前だからスマホを控えたい、ゲームを控えたいなどなど…。装置を少し改良するだけでできちゃいます。ぜひ試してみてください。
アルミ同士がくっつくことで作動するダイエットセンサーです。タイマータグの曜日は好きなように設定可能です。自分の我慢したい日を設定して、自分なりのダイエット(我慢する日々)を考えてみてください。
改良した点として、通知の追加、そして警告の意味で赤く点滅するLEDタグを追加しました。