楽しく服用!薬箱探し
薬を飲むのが楽しくないと感じている子どもたちが、ゲーム感覚で宝箱探しをして楽しく服用できて、自立性を促すこともできます!
小さい子どもが薬を服用する際に薬を飲むのが憂鬱というネガティブな気持ちがあるため、その気持ちをポジティブに変え、子どもが一人でも楽しく薬を服用できるようにさせたいと思ったためこの作品を制作しました。
素材:蓋が開閉できる箱(薬とMESHタグが入る大きさ)、GPIO用のモーター、配線、ブレッドボード、電球ソケットE12、電源タップ、色画用紙、付箋
道具:テープ、はさみ
指定された時間にアラームが鳴りはじめ、それと同時に机の上に置いてあるクイズを解答し、裏に書いてあるヒントを見ながら薬探しをスタートする。薬箱を見つけた場合は旗が上がり、親にLINE通知が届きます。見つけられなかった場合はアラームが鳴り始めて10分後に制限時間切れで隠されている場所をライトの光で教えてくれます。
まずは、素材と道具を用意しましょう。蓋が開け閉めのできる箱を1つと、モーター、電球ソケット、電源タップ、MESHタグの明るさタグとGPIOタグを用意します。そして、配線とブレッドボード、モーター、それにつける旗をそろえます。この時、色画用紙で問題と答え、箱の隠し場所のヒントを書いたものを作ります。
旗は写真のように付箋を半分に切り、片方は棒状に巻き、もう片方を巻いた付箋に挟むように糊でつけます。
電球タップをコンセントに付け、電球タップ、モーターを配線でブレッドボードに繋げ、GPIOタグに写真のように配線する。
次にモーターとブレッドボードを箱の側面に貼り付けます。作った旗をテープなどでモーターにつけます。
箱のふたの裏に明るさタグをテープでつけます。中に薬とボタンタグを入れます。
まず、ボタン・明るさ・GPIOタグをドラッグして画像のように配置します。旗を上げるモーターは、明るさタグにGPIOタグの電源出力のオンとオフを一つずつ、PWM出力を二つにし、PWMのDuty比をそれぞれ25、12の数値に設定します。画像のように間にタイマーの待つを入れます。明るさタグからGPIOタグとは別にLINEを繋げ、送信テキストに「お薬を飲みました!」と入力します。
指定の時間に設定するためにタイマーの指定の時間のもの一つとタイミングを二つ配置します。タイマーの指定の時間の方は、薬箱を探す時間が切れたときに合図として鳴ります。
タイミングの片方は、薬を飲む時間に時間設定をし、その時間になったらスピーカーで音楽を鳴らすようにします。もう片方は、薬箱を見つけられず、制限時間が過ぎたら、電球を光るようにするためにタイマーにスイッチの順番に切り替えとGPIOタグのデジタル出力のHighとLowをそれぞれ一つずつ配置し、音も鳴らすためタイマーに繋げます。ボタンは電球を消すのに必要なため、スイッチの入力に繋げます。
薬の服用時間になった際に流れる音楽は自由に入れ替えができます。また、都合に合わせて制限時間やLINEの通知内容の変更が可能です。
大学生