高齢者に優しい薬箱
平祐輝
2017.01.27
高齢者の薬服用に対する様々な不安の解消を目的とした作品です。4つのタグを使い音声通知と視覚通知を搭載させ、簡単な操作と再確認できる仕組みを完成させました。
ソニーは、MESHレシピ及び投稿が、正確であるかどうか、有用なものであるかどうか、確実なものであるかどうか、ご使用になる皆様の目的に合ったものかどうか、安全なものであるかどうか、第三者の著作権、商標権等の知的財産権、財産、プライバシーもしくは肖像権その他の権利を侵害していないか等につきましては、一切保証致しません。したがって、MESHレシピ若しくは投稿を利用される際は、皆様の責任で利用してください。
レシピの生い立ち
大学の講義でMESHについて学び、対人用のしくみを考える課題を作成したのがきっかけです。そこで高齢者の薬に関する問題を知り解決したいという思いを持ち作成に当たりました。
このレシピに使用したMESHブロック
このレシピに使用した連携ブロック
このレシピで使う素材
箱・シール・区切るための折り紙・両面テープ・ipad
作り方
1
人感タグで反応した際にスピーカーで「人感タグを倒してから、ボタンタグを押してください」の音声メッセージ
ボタンタグが1回押されるとタイマーが作動(利用者の自由設定)
2
箱のフタがなくなった際にLEDタグが消灯するように設定
3
タイマーの時間でスピーカーが作動 「薬の時間です」
LEDタグが反応し時間に合わせた色が1分点灯(朝:赤 昼:黄 夜:青)
同時に時間に合った服用する薬を音声とタブレットにプッシュ通知で指示 「Aの薬を飲みましょう」
4
夜の分を飲み終え就寝時にボタンタグを長押しすると音声を使用した服用指示の工程を朝からにリセット
同時にカウント機能が作動(ex;5日分の薬が処方された場合、ボタンタグが5度長押しされると医師にすべての薬が服用したことを知らせるメールが送られる)
全体図
作者プロフィール
平祐輝