おやすみオセロ(寝かしつけゲーム)

駄々をこねる子どもの寝かしつけには、「絵本」じゃなくて「ボードゲーム」でも良いじゃん!
この「オセロ」は戦況によって、LEDやBGMがどんどん変わっていきます。
パパが勝っていれば暗くなり、坊ちゃんが勝っていれば明るくなる...。
寝たくないなら、パパにオセロで勝ってみなさい!!!

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レシピの生い立ち

「子どもの寝かしつけ」といえば、絵本。でも、そればっかりじゃ飽きちゃうよ...!
「お布団に入る前の数分間、もっと楽しみながら眠たくなりたいなー」という趣旨で、作りました。
パパも坊ちゃんも、楽しみながら、だんだん眠くなーれー...。

(Philips Hue使いたかった!)

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材

・ゴム板
・透明おはじき
・ブレッドボード
・高輝度 青色LED
・ジャンパーピン
・スチレンボックス
・蓋つきCD収納ケース
・粘着フック
・吸盤フック
・カッター
・油性ペン
・定規
・両面テープ

作り方
1

【機能概要】
本体上部に「明るさタグ」を設置し、ゴム駒を置き具合によって、光・音の出力内容を変化させています。
通常のオセロは、表裏をひっくり返すゲームですが、今回は「透明おはじき」と「ゴム」を入れ替えることで駒数を競います。

2

【駒の用意】
カッターを使って、ゴム版を25mm角にカットして、黒い(光を通さない)駒を作ります。おはじきは、そのまま利用します。

3

【内部ライトの用意】
GPIOタグのPWM出力とGNDのそれぞれにジャンパーピンを差し、ブレッドボードと繋げます。そして、基本的なLED回路を作成します。

4

【土台の作成①】
CD収納ケースの蓋の中心に、明るさタグを両面テープで固定します。
その蓋をアクリルボックスの底に、MESHタグが底を向くように落とし込みます。そして、吸盤フックを使い、裏返した際に蓋が落ちてこないように固定します。
さらに、アクリルボックスの上部に、オセロ盤をペンで引きます。

5

【土台の作成②】
CD収納ケース本体の4つの面に粘着フックを取り付けます。

6

【組み立て】
写真のように組み立てれば、外装は完成です。

7

【レシピ①】
明るさタグを利用して、「明るさが変わったら」、信号を発するように設定します。部屋でゲームを行う場合は、最大の明るさは5程度だと思うので、1/2/3/4/5~の5つに値を区切ります。

8

【レシピ②】
「調光したい」かつ「持続的に信号を送って光らせたい」ので、タイマーを「一定の感覚(1秒)」に設定します。該当する明るさになった時にタイマーが「オン」、それ以外の場合は「オフ」になって処理を抜けるようにします。

9

【レシピ③】
そして、GPIOのPWM出力値をそれぞれ設定します。今回は「1:100, 2:75, 3:50, 4:25, 5~:0」でDuty比を区切っています。オセロ盤が塞がれて光を受けなくなるほど、LEDは明るくなります。

10

【レシピ④】
最後はお好みで、それぞれの明るさごとに、音を設定してみてください。動画とキャンバスでは、暗くなるにつれて、音が減っていくようにしています。

キャンバスの説明は、上記の「作り方」に記述しています。

作者プロフィール
baco

よく分からない大学生。

◎ おやすみオセロ
Member: baco, yasu, zawazawa

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