寝落ちしても暑さをシャットアウト 卓上扇風機が自動で回転

机上に温度・湿度タグを設置して、ある温度差が出たら卓上の小型扇風機が自動で回転。
机に寝落ちしても快適な自分仕様です。

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レシピの生い立ち

私の部屋は空気の通りが悪く、すぐ熱がこもって暑くなってしまいます。
デスクで熱中して作業した後、ふと気を抜くとそのまま寝落ちしてしまうことが多く、暑苦しくて目を覚ますこともしばしば。
そこで自動送風装置を作ってみました。これで寝落ちしても少し快適に。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材

・卓上扇風機
・MESH GPIOタグ用モータドライバ
・マジックテープ
・両面テープ

作り方
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最初に、別途購入したMESH GPIOタグ用モータドライバ(https://www.switch-science.com/catalog/2502/)、乾電池式の卓上扇風機、電池ボックスを接続します。
モータドライバのVM端子に電池のプラス、GND端子に電池のマイナス、OUT1端子に扇風機のプラス、OUT2に扇風機のマイナスをつなぎます。

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全体の接続イメージはこのようになります。乾電池は単3二本で大丈夫です。

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次にモータードライバの番号ガイドに従って、GPIOタグをはめ込みます。

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全てを接続したら、マジックテープで一体化します。
GPIOタグを搭載した卓上自動扇風機のユニットが完成しました!

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私は温度・湿度タグをディスプレイの端に両面テープでくっつけました。
28℃を超えた場合、電源がONになるようにしました

6

これで28度を超えると上手く自動回転するようになります。
今回入手した扇風機は羽の回転の音が大きく、逆に目覚まし代わりになったのもご愛嬌です。

作者プロフィール
Kiyoshiko Iwai

ITエンジニア。スマートフォンのアプリ/サービス開発を手がけています。MESHも面白いアイテムとして注目しています。

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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