自動で説明を開始する展示台
商品を手に取ると、MESHの明るさタグが検知して、その商品についての説明を音声で流します。元の場所に戻すと音声は止まります。
必要に応じて手に取った回数を測ったり、一定時間商品が元に戻されないと、別のメッセージを流すなど、状況に応じてアレンジ可能です。
お店にお客さんが増えてくると、嬉しい反面、お客さんへの対応が間に合わないことが多々あります。そんなとき、商品自身が自己紹介してくれればなぁ。と思ったことがあり、制作にいたりました。
大きい商品であれば人感タグ+Bluetoothスピーカーを使い、商品自身が自己紹介するようなものも作れるはずですが、今回は汎用性を考え、「台」という形で制作しました。
・木板(今回は4mmのMDF材を使用。)
・ボンド
※MESHタグは1台に対して明るさタグ1つを用意してください。
必要に応じて
・給電用ケーブル
・給電用ACアダプタ
木板をレーザーカットします。
アクリル板でもOKですが、その場合は組み立ての際に、アクリル板用の接着剤を使用してください。
また、市販の展示台に穴を開けて、明るさタグを仕込むのも、ひとつの手としてあります。
ボンドで接着し、組み立てます。中に明るさタグがピッタリとはめられるようになっています。
商品を台に載せます。今回は小型の台を制作しましたが、必要に応じてサイズを変えてください。
商品を手に取ると、明るさタグが反応し、事前に録音しておいた説明を再生します。
元の位置に戻すと再生が止まります。
常設する場合は給電ケーブルをつなげてあげてください。
必要に応じて穴の部分は透明アクリルでカバーをしてあげてください。
効率化された時間は、より違う作業に使うことができますね。
基本的には
ふさぐものが無くなったら→録音しておいた説明が流れる。
ふさがれたら→再生を止める。
ですが、必要に応じてカウンターを用いて商品が手に取られた回数を数えたり、メールを送ったりと、適宜アレンジします。
MESHの中の人の一人。個人制作でもMESHを使ったものづくりをしています。海と流木が好き。