MESH™射的
射的の的をMESH™にすることで、的が倒れる時に効果音を鳴らし、さらに、自動的に的を起こす仕組みを構築しました。 お一人様での射的練習にも使えます。
子供達が良く、輪ゴム鉄砲を作って射的遊びをするのですが、兄弟だけだとイマイチ盛り上がりに欠ける点と、倒れた標的を毎回起こすのが面倒な点の2つの問題がありました。
MESH™射的でこれらの課題を解決できたため、心置き無く射的に集中できています!
レゴブロック
マイクロサーボ(SG92R)
ジャンパワイヤ(オス⇔オス) 4本
ブレットボード
5V電源(今回はモバイルバッテリーを使用)
セロテープ
ビニールテープ
接着剤か両面テープ
射的の的(今回は画用紙と爪楊枝で作成)
まずは、レゴブロックに両面テープでマイクロサーボモーターを取り付けま
す。しっかり固定されている事を確認してください。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104409/DSC03349.jpg)
次に、ホーン部(回る羽の箇所)にもレゴブロックを貼りつけます。ここは、
力がかかる所なので、接着剤か両面テープでガチガチに固めて下さい。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104411/DSC03350.jpg)
ホーン部をモーターに取り付けると、このような感じです。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104421/DSC03354.jpg)
今度は、土台を作ります。
的を起こす仕組みのための「穴」をあけておくことが重要なポイントです。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104414/DSC03353.jpg)
マイクロサーボモーターの部分と結合します。
ホーン自体が長いため、ホーンが回転できるだけの十分な高さを確保する事が
重要です。
今回はレゴブロックでできた黒い箱があったので、そこに取りつける形で実現
しました。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104424/DSC03355.jpg)
次にGPIOタグまわりについてです。
写真の様に結線します。
マイクロサーボモーターの電源/GNDは5V電源と、コントロールするためのPWM
はGPIOタグと、それぞれ結線します。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104428/DSC03362.jpg)
テスト的に「起こし」動作を確認します。
図のように「穴」をすり抜けて、ホーンがあがってくれば成功です!
失敗する場合は各種位置の調整を行って下さい。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104426/DSC03356.jpg)
Moveタグにビニールテープなどで的をとりつけた後、セロテープでレゴブロ
ックの台に固定できれば準備はOKです!
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104407/DSC03348.jpg)
試しにMoveタグに取り付けた的を射ぬいてみましょう。
何度倒れても、立ち上がって来ることが確認できると思います。
今回の的は那須与一をイメージしています。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104405/DSC03332.jpg)
倒れて、起き上がる様を横から見た図です。
快適な射的ライフをお楽しみください。
![](https://dei54uf2q94xq.cloudfront.net/wp-content/uploads/463/10104431/sideview.jpg)
レゴと数学とアートをこよなく愛すソフトウェアエンジニア