MESH™射的

射的の的をMESH™にすることで、的が倒れる時に効果音を鳴らし、さらに、自動的に的を起こす仕組みを構築しました。 お一人様での射的練習にも使えます。

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レシピの生い立ち

子供達が良く、輪ゴム鉄砲を作って射的遊びをするのですが、兄弟だけだとイマイチ盛り上がりに欠ける点と、倒れた標的を毎回起こすのが面倒な点の2つの問題がありました。
MESH™射的でこれらの課題を解決できたため、心置き無く射的に集中できています!

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材

レゴブロック
マイクロサーボ(SG92R)
ジャンパワイヤ(オス⇔オス) 4本
ブレットボード
5V電源(今回はモバイルバッテリーを使用)
セロテープ
ビニールテープ
接着剤か両面テープ
射的の的(今回は画用紙と爪楊枝で作成)

作り方
1

まずは、レゴブロックに両面テープでマイクロサーボモーターを取り付けま
す。しっかり固定されている事を確認してください。

2

次に、ホーン部(回る羽の箇所)にもレゴブロックを貼りつけます。ここは、
力がかかる所なので、接着剤か両面テープでガチガチに固めて下さい。

3

ホーン部をモーターに取り付けると、このような感じです。

4

今度は、土台を作ります。
的を起こす仕組みのための「穴」をあけておくことが重要なポイントです。

5

マイクロサーボモーターの部分と結合します。
ホーン自体が長いため、ホーンが回転できるだけの十分な高さを確保する事が
重要です。
今回はレゴブロックでできた黒い箱があったので、そこに取りつける形で実現
しました。

6

次にGPIOタグまわりについてです。
写真の様に結線します。
マイクロサーボモーターの電源/GNDは5V電源と、コントロールするためのPWM
はGPIOタグと、それぞれ結線します。

7

テスト的に「起こし」動作を確認します。
図のように「穴」をすり抜けて、ホーンがあがってくれば成功です!
失敗する場合は各種位置の調整を行って下さい。

8

Moveタグにビニールテープなどで的をとりつけた後、セロテープでレゴブロ
ックの台に固定できれば準備はOKです!

9

試しにMoveタグに取り付けた的を射ぬいてみましょう。
何度倒れても、立ち上がって来ることが確認できると思います。
今回の的は那須与一をイメージしています。

10

倒れて、起き上がる様を横から見た図です。
快適な射的ライフをお楽しみください。

作者プロフィール
Tetsunori Nakayama

レゴと数学とアートをこよなく愛すソフトウェアエンジニア

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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