どきどき!イライラ棒!

MESH初心者でも簡単に、尚且つ楽しめるUXデザイン。

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レシピの生い立ち

授業でアルミとアルミが触れた時のデジタル信号で写真を撮るというMESHの使い方をした。それを小学生でも分かりやすく、尚且つ楽しめるアイデアを模索したところ、イライラ棒となった。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピで使う素材

・アルミニウム
・木の棒(割りばし)
・型紙
・ボンド
・セロハンテープ
・タグ配線用ワイヤー×2
・延長ワイヤー

作り方
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まず初めに大きめのアルミニウムを用意します。写真のものは少し小さいので実際には1.5m~2mくらいのものを用意しましょう。

2

用意したアルミニウムをくるくると丸めて棒状にします。棒の中に空気が残らないようにしっかりと固めるのがポイントです。

3

先ほど作ったアルミの棒の先端に木の棒(割りばしなどで可)を付けましょう。しっかり固定したいのでセロハンテープなどでぐるぐる巻きにしてください。これでイライラ棒の棒の部分は完成です。

4

次に棒を通す輪の部分を作ります。今回はアルミとアルミが触れた時のデジタル信号を使うため、こちらの輪もアルミで作る必要があります。アルミを30cmほど用意して先ほどのように棒状にしてから作りましょう。輪の部分は棒の太さよりもすこし大きめにしましょう。

5

次に型紙(ダンボールでも可)の上に作ったものを設置すれば完成です。アルミの棒は写真のように迷路みたいにくねくねさせてから設置しましょう。輪の部分は元々、棒に通した状態にしておきます。木の棒を型紙に固定させることが難しいので写真のように土台を作ると簡単に固定できます。

6

それではMESHの用意をしましょう。今回のレシピはとても簡単です。GPIOタグにスピーカータグとLEDタグを付けるだけで完成です。GPIOタグがデジタル入力になっているかを確認しましょう。スピーカーの音、LEDの色はお好みで設定してください。

7

次はGPIOタグの配線です。今回はデジタル入力を使うので上の穴の左から二つ目の穴と一番右の穴に配線します。

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上の左から二つ目の穴に配線した方のタグ配線用ワイヤーで、棒を通す輪の付け根を挟んでください。この際に延長ワイヤーを使ってワイヤーを長くしておくことがポイントです。

9

次にもう片方のGPIOタグの一番右上に配線したタグ配線用ワイヤーをアルミの棒の付け根の部分に取り付けます。これで配線もすべて完了です。

10

これでMESHを使った簡単レシピ「どきどき!イライラ棒!」の完成です!!
輪の大きさを小さくしたり、棒の途中にアルミを巻いたりすれば難易度を上げることもできるので飽きちゃったなと感じる人は挑戦してみてください。

今回メインで使ったものはGPIOタグとなっていて、アルミとアルミが触れた時のデジタル信号を感知して作動するシステムとなっています。作動するとベルの音と同時にLEDタグが光るという仕組みです。すごく単純なレシピなので、出来れば追加の機能として、例えば棒に触れた回数のカウントなどを付けた足してみよう!

作者プロフィール
KT@SXD.Media.TUT

TUT学生

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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