パーシーがお薬を届けるよ!

パーシーが指定された時間になると、薬をお届け!薬が入った箱を開けると、ちゃんとパーシーは停止してくれるよ。
さらに、親御さんのLINEに連絡&GoogleDriveにちゃんと記録もしてくれる優れもの!
これでお子さんの薬嫌いを解決!

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レシピの生い立ち

私は小さい頃、薬の時間が大嫌いだった。きっと、世の親御さんはお子さんの薬嫌いに困っているはず…。
その問題を解決したい思いでレシピを制作。パーシーが薬を届けてくれたら、お子さんは喜んで飲んでくれるはず!薬嫌いが克服できるチャンスかも!?

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このレシピで使う素材

素材:輪ゴム、両面テープ、蓋つきの空箱
道具:プラスドライバー

作り方
1

【材料】プラレール、左から電池ボックス、MESH GPIOタグ用モータドライバ、ジャンパワイヤ2本、プラスドライバ

2

まずは、GPIOタグとモータドライバを写真のように繋げる。
次に、モータドライバと電池ボックスを右からプラス(赤)、マイナス(黒)の順で繋ぐ。さらに、モータドライバとジャンプワイヤを右からプラス(赤)、マイナス(青)の順で繋ぐ。繋ぐ際、モータドライバのネジをプラスドライバで閉めると外れにくくなる。

3

さて、ここでパーシーの出番。
パーシーのネジをプラスドライバで外して車体を外し、先ほどのモータドライバに繋いだジャンプワイヤを、パーシーのプラス、マイナスに繋げる。
配線はパーシーの隙間から出すようにして、GPIOタグと電池ボックスを輪ゴムなどでまとめ、貨車に乗せる。そして、薬を乗せる貨車も連結させる。

4

最後に薬の用意。蓋つきの空箱に、写真のように人感タグを両面テープなどで貼って、空箱の中に薬を入れれば完成!

5

タイマーで薬の時間を指定し、GPIOタグの電源出力をオン、PWM出力を50に設定。その時LINEに送信したいメッセージ、記録を残したい場合はGoogleDriveの追加項目に日時を選択し、メッセージも設定する。スピーカーで「薬の時間だよ!」など声を追加してみると楽しいかも!
そして、人感タグの「感知したら」で電源出力をオフ、PWM出力を0にし、先ほどと同様にLINEとGoogleDriveのメッセージを設定。ここでも「えらいね!」と声を追加すれば、きっとお子さんは喜んでくれるはず!

まるで、パーシーが薬を届けてくれたかのような仕掛け。親御さんのLINEにメッセージが届き、GoogleDriveに薬を飲んだ時間も記録される安心設計。
お子さんの薬嫌いが少しでもなくなりますように…!

作者プロフィール
Furukawa Maho@SXD.Media.TUT

Meshをかじり始めた大学2年生。
ゲームプログラマーを目指してます。

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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