ライト・コントロール(角型)

直方体のケースを使って、子供でも直感的に操作できるHueコントローラーを作りました。
ケースを転がすだけで、室内の灯りの色が変わる様子は、まるで魔法のようです。

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レシピの生い立ち

丸型のHueコントローラーで実現した"On/Off"以外に、"色"も直感的に変えられないかと思い、作りました。
外装は色々な素材を検討しましたが、サイズがピッタリなため、レゴブロックを採用しております。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピに使用した連携ブロック
  • Philips Hueブロック
    Philips Hueブロック
このレシピで使う素材

・レゴブロック
・ポリプロピレンの袋(100均)
・カッティングシート
・アイコン等を印刷した紙
・色紙

作り方
1

まずは、レゴブロックを箱形に組み上げます。
あえて一回り大きめに作って、扱いやすくしています。
この中にMESH move tagを入れるわけですが、単純に入れるだけでは、中でカラカラと動いてしまいます。
このため、固定するためのレゴブロック(白)も追加しています。
それにしても、ぴったり。

2

蓋を閉めてから、少し振ってみて中のMESH move tagが固定されている事を確認してください。

3

上記で作った箱に付けるカバーを作りたいのですが、なるべく楽をしたいので、既製の(100均)のポリプロピレン袋からスタートします。
硬めなものをおすすめします。
後は、ハサミとセロテープがあれば、簡単に透明カバーを作ることができます。

4

透明カバーとレゴケースの間に色紙や画像を印刷した紙等を差し込み、完成です。面1~3は画像の通り。

5

面4~6はこちらの画像の通り。
この例では、裏面のみ、カッティングシートで装飾しています。

6

今まで作ってきたものを並べると、このような感じです。

7

赤の面を上にすると、Hueを赤く灯す事ができます。他の色紙の面も同様です。
また、ライト・コントロール(丸型)で実現した"On/Off"動作も、勿論可能です。

8

色相環の面にすると、Hueの色を連続的に変える事ができます。
たとえば、クリスマスツリーの中にHueを仕込んで色を変えてみる、等の応用が可能です。
※ この機能だけは、提供されているMESH Hue tagでは実現が大変なので、自前のソフトウェアタグを作って実現しました。

作者プロフィール
Tetsunori Nakayama

レゴと数学とアートをこよなく愛すソフトウェアエンジニア

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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