行き先表示ボードにはって使う勤怠管理レシピ

行き先表示ボードのマグネットで、出社・退社の勤怠管理ができます。MESHタグを行き先表示ボードのマグネットの代わりにして、行先を指し替えるときに合わせて出退勤を管理します。勤怠履歴はGoogleスプレッドシートに記録します。

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レシピの生い立ち

知人が、社内の勤怠管理業務のモチベーションアップを模索していたので、きっかけの一つとしてプロトタイプ製作しました。

このレシピに使用したMESHブロック
このレシピに使用した連携ブロック
  • IFTTTブロック
    IFTTTブロック
このレシピで使う素材

はさみ、マグネットシール、両面テープ

作り方
1

「マグネットの作成」
マグネットシールをカットして、動きタグとLEDタグを両面テープで固定します。

2

「出社と退社を切り替えるロジックの作成」
マグネットを振ることで出社と退社の状態を切り替えます。
状態を保持するのでスイッチロジックを使います。

3

「状態確認ロジックの作成」
LEDを光らせたままだと充電池が持たないので、必要なときに状態を確認できるロジックを追加します。スイッチ回路からの出力をAndロジックで確認して該当するときに該当する色が光るようにします。
マグネットをひっくり返す動作でLEDの色を3秒間確認できます。出社時は青、退社時は赤を光らせます。

4

「Googleスプレッドシートへ送信するロジックの作成」
IFTTTタグを使って、連携させたGoogleスプレッドシートへログを記録させます。振った時しかIFTTTタグが動作しないように、振った時の出力とスイッチ出力に対してAndロジックをはさみます。

5

「IFTTTのレシピの作成」
一つのスプレッドシートに記録させるので、イベントIDは出社と退社の時で共通にして、MESH上で、送信内容を「出社しました」と「帰宅しました」にわけてあります。
時間はIFTTTの材料(Ingredients)の日付情報を使っています。

振る動作で、出社と退社の状態を切り替え、出社時は青、退社時は赤を光らせます。
誤動作を防ぐために、動きタグの間隔を3秒と少し長くしています。
振る動作のときのみ、IFTTTへ状態を送信します。
ひっくり返す動作で、保持している状態の色でLEDを光らせます。

作者プロフィール
ワタナベ シゲル

街のIoT屋さん「尾久製作」の中の人
尾久製作合同会社
http://www.ogu-make.tokyo

MESHってなに?

MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせてさまざまなアイデアを形にできるツールです。 難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも簡単に実現します。

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