会社の男子トイレ空き状況チェックシステム
小さな会社の大きなトイレ問題を水に流すレシピ
男性社員70名に対し、男子トイレの個室は2個!
トイレまでの距離はそんなに遠くありませんでしたが、いつ行っても満室。。
一度退散し再度行っても満室。。。
行ったり来たりの時間も無駄ですし、緊急時に空いている時の安心感。
あくまで業務改善のために作りました!
本レシピにはこちらを用意しておきます。
・MESHの人感センサータグ
・IFTTT(イフト)
・Googleスプレッドシート
まず、キャンバスのとおりに人感タグとIFTTTタグを配置します。
【人感】
感知したら(間隔30秒)
【IFTTT】
送信する
イベントID:check1
テキスト:使用中
【タイマー】
一定の間隔で(間隔30秒)
オン/オフ:オフ
【人感】
感知しなかったら(間隔60秒)
【IFTTT】
送信する
イベントID:check1
テキスト:空室
★ヒント
タイマーを利用してループする感じで組みます。
個室の数だけ同一キャンバス上に同じものを配置します。
続いてIFTTTにMESHとGoogle Spreadsheetを組み合わせたレシピを作成します。
EvevtIDとDrive上のパスはそれぞれの環境ごとに変更してください。
spreadsheet のスクリプトエディターを開き、IFTTTから受け取ったログを見やすいように加工するスクリプトを書きます。
★ヒント
spreadsheet は最大2000行書き込まれると別シートになってしまうため、reset関数を1週間に1回発動するトリガーでログをクリアしています。
実際にIFTTTが書き込んだログはこのような感じに書き込まれていきます。
★おまけ
このログを消さずにビックデータとして取っておくと面白いことが分かります!
後はトイレの個室に人感タグを設置します。
この時人の動きが良く捕らえられる場所に設置してください。
トイレ中、置き物のように動かない人がまれにいますのでセンサーが空室と誤検知しないようにタグの設置場所は試行錯誤してみてください。
あと、これは「センサーです!」みたいな注意書きを置いておくとよいかもしれません。
カメラだと思われて撤去されることが稀にありました(笑)
会社のトイレに置いたセンサー君は遠く離れた自分の席のiPadまでしっかり状況を伝えてくれています。
spreadsheet のURLを共有して、自席からトイレの空き状況を確認します。
★ヒント
タイマーに設定する秒数を短めに設定したり、長めに設定したり会社ごとの丁度よい範囲を見つけてください!
≪全体的な流れ≫
人の動きを感知しIFTTTで連携したスプレッドシート上にログを書き込みます。
一度人感するとタイマーが作動し、30秒間隔で人の動きをチェックします。
60秒以上人の動きを感知しない状態が続くと、今度はスプレッド上に空いたことを通知しタイマーをOFFにして監視を終了します。
株式会社ジオコードのクリエイティブチームと学生達によるIotラボ
≪MESH≫ を活用して社内のあったらいいね!を形にします